ARTIST : asana  (guitar, etc...)
TITLE : 仲間
JJazz.Net "Somebody" では毎回、色々な方に「大切な人」について語って頂きます。今回は、2006年6月10日にアルバム『le le』をリリースされた asana さんに伺いました。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
僕にとって音楽活動をする上で大切な人というのは、音楽的に刺激を受けたり、感覚的に共感できる多くのアーティスト達(直接お会いした事は無くてもCDを聴く事によって刺激をもらっている)はもちろんなんですけど、やはり一番は自分の作品を作っていく上でいろいろなところでサポートしてもらっている周辺のミュージシャン達ということになります。
僕の場合、所謂バンド編成というのとは違って曲が出来る度にその都度、多くの周辺のミュージシャン仲間に自分では演奏出来ないパートを演奏してもらうという形で成り立っているので、asanaという名義で作品を発表することが出来るのも、そういった仲間達のサポートがあってこそなのです。これは本当にありがたい事だと思ってます。 
今回のアルバム『le le』もたくさんの方々に参加して頂いたのですが、自分の家でのレコーディングなので、冬はみんなで鍋をやったり、夏はタイカレー作って振る舞ったりとか、そんな時間もまた楽しかったです。
普段から日常的に飯食ったり、遊んだりしている人も多いのでなかなか改まって感謝の言葉を口にすることも少なかったりするのですが、この場をお借りして、みんなに言っておきたい。ほんとにありがとう!!!
浅野裕介 (asana)
[[[  asana PROFILE  ]]]
浅野裕介を中心とした音楽プロジェクト。
02年、1stアルバム『kupu kupu』を地元名古屋のレーベル、stiff slackより発表。レコード店だけでなくカフェや雑貨屋、セレクト家具屋などでもロングセラーを記録。またトータス等で有名なアンディー・ミューラーが初めて日本人アーティストのアートワークを手がけたことでも話題になる。その後、東京の新鋭レーベル、maoのコンピレーション『seeds of dub』に参加。
04年にはイルリメ、L?K?O、dublee、DJ雨雲、タナカアキラら、豪華リミキサー陣を迎えて制作されたリミックス・アルバム『ini apa?』を発表。
続けて05年には同じく名古屋で活動するエレクトロニカ・アーティスト、タナカアキラとのスプリット・シングルをリリースした。また全国で積極的に行われているライヴでは、クラムボン、さかな、ポラリス、キセル、caravan、calm、group、口ロロ、二階堂和美、テニスコーツ、降神、G.RINA、L?K?O、イルリメなどと共演。トリステザ、プラッシュ、ユーフォン、ロンサム・オルガニスト、フッド、アルバム・リーフ、マーキュルー・プログラム、カラテなど来日アーティストのサポートもつとめている。
→asana HP
[[[  WORKS  ]]]
2006年07月12日
EASL0001
Easel
バリ島滞在時に虫の音や蛙の声などからインスピレーションを受けて曲作りを始めたという浅野裕介。asanaは彼を中心とした名古屋の音楽プロジェクト。ガムラン、スティール・パン、カリンバ、ウクレレ、シタール、二胡、中国琴、トランペット、アナログ・シンセなど、多彩な楽器と様々なパーカッションによって紡がれるその音楽は、「オーガニック・アンサンブル」とでも呼ぶべき独特のアトモスフィアを醸し出す。
 『le le』は、asanaの待望のセカンド・フル・アルバム。サンプラーやシーケンサーの類いは一切使用せず、すべて生楽器を演奏、それによってオーガニックな質感を獲得している。またミニマルかつポリリズミックなビート感覚や、時にフリーキーとも言える演奏のダイナミズムによって楽曲の和声感はこれまで以上に増加。朝もやの向こうから差す陽の光が少しずつ広がっていくような、スケール感溢れる傑作に仕上がった。
また本作はasana初の歌もの楽曲も収録。tsuki no waでの活動に加え、calmやrasaなどクラブ・フィールドのアーティストとの客演でも注目を集めるヴォーカリスト、文乃助と、関西を拠点に活動する女性ヴォーカリスト、naam'をフィーチャー。さらにsimやmasの他に菊地成孔との活動でも注目を集める大谷能生、地元名古屋を中心に全国的に活動を続けるクラブ・ジャズ・バンド、nativeのドラマー、山下佳孝など多彩なゲスト陣も参加している。加えて、マスタリングはtsuki no waのメンバーであり、sara disc主宰者であり、最近ではアコースティック・ジャズ・メッセンジャーズのアルバムでアナログ機材のビンテージな質感と斬新な手法での深みのある音作りをみせた庄司広光が担当。アートワークは、竹村延和の『10th』やthe guitar plus meの『SILVER SNOW』などの仕事で知られるnakabanが手がける。まさに本作は、asanaを中心に様々な才能が結集し築き上げた逸品だと言える。
[[[  LIVE INFOMATION  ]]]
【8月20日(日)】
出演:act: asana、キセル、SUBTLE 
    DJ: tacky(SPLUCK) 
場所:Shibuya O-Nest
開演:18:00 
料金:ADV/\2,500 / DOOR\3,000
   and 1 drink charge 
 
 
企画・制作 SPLUCK
協力・後援 Easel 
協賛・JETSET RECORDS 
   
問合せ:LAWSON 0570-063-003 (L-CODE:37253) 
Shibuya O-Nest     03-3462-4420  
JET SET 03-5433-3883  
warszawa 03-5458-0700  
some of us 03-3496-1070  
Spiral records 03-3498-1224  
SPLUCK(メール予約)     tacky5153@yahoo.co.jp


 RSS
RSS 
                

