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守屋純子オーケストラ2013年定期公演

ジャズの分野では最も権威のあるセロニアス・モンク・コンペティション作曲部門で優勝するなど、
輝かしい実績を持つピアニスト/作・編曲家の守屋純子。

彼女が率いる「守屋純子オーケストラ」は
今や日本を代表するビッグバンドとして知られ、毎年定期公演を行っています。

2012年-13年はギル・エバンス、スタン・ケントン、ウッディー・ハーマンの生誕100周年ということで、
今回の定期公演のテーマは"Dedicate To Legendary Arrangers(偉大なる編曲家に捧ぐ)"。

サミー・ネスティコや昨年末初来日を果たしたマリア・シュナイダー、
そして2011年12月に惜しくも亡くなったボブ・ブルックマイヤー等を取り上げ、
彼女ならではのアレンジで聴かせてくれます。


あまり観ることのできないビッグバンドの演奏。
大人数のアンサンブルならではの、楽しくてワクワクするようなダイナミックな音楽を
この機会に是非お楽しみ下さい。


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【守屋純子オーケストラ2013年定期公演】
-Dedicate To Legendary Arrangers(偉大なる編曲家に捧ぐ-

<コンサートに向けてのメッセージ>
「ビッグバンドにとってアレンジは最も大切な要素で、それによって楽曲全体の響きが決まります。2012年-13年はギル・エバンス、スタン・ケントン、ウッディー・ハーマン、が生誕100周年の迎える節目の年。私も原点に立ち返り、新旧のアレンジ・スタイルを私なりの形で踏襲した新作を発表します。米寿を迎えた今も、意欲作を発表し続けるサミー・ネスティコ、2012年12月に初来日するマリア・シュナイダー、2011年12月に惜しくも亡くなったボブ・ブルックマイヤー・・・等を取り上げる予定です。さくらホールは、音響効果の素晴らしい新しいホールで、昨年も大好評でした。ここでしか聴けない音に、ぜひご期待ください。」 守屋純子


<日時>
2013年2月22日(金曜日)
18:00開場、19:00開演


<出演>
リズム:守屋純子(P, Arr)、納浩一(B)、大坂昌彦 (Drs)、岡部洋一(Perc)
サックス:近藤和彦(AS, SS, FL)、緑川英徳(AS)、小池修(TS)、アンディー・ウルフ(TS)、宮本大路(BS)
トランペット:エリック・ミヤシロ、木幡光邦、奥村晶、岡崎好朗
トロンボーン:片岡雄三、佐藤春樹、東條あづさ、山城純子(B- TB)

<場所>
渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷駅より徒歩5分)

<料金>
一般:4500円(税込)学生:3000円(税込)
チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、CNプレイガイドなどで発売中。

<問合せ>
サンライズプロモーション東京 0570-00-3337

オンライン購入(サンライズプロモーション東京)


【守屋純子】(ピアニスト/作・編曲家)

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5歳からピアノを始め、早稲田大学「ハイソサエティーオーケストラ」でジャズを始める。卒業後渡米して、1993年ニューヨークのマンハッタン音学院の大学院卒業。2005年5月にオーケストラによる 「Points Of Departure」発表。2005年度ミュージック・ペンクラブ大賞(邦人ジャズアルバム部門)に選出される。2005年9月、2005年度セロニアス・モンク・コンペティション作曲部門で、東洋人初、女性としても初の優勝の栄誉に輝く。2006年12月、ルディー・ヴァン・ゲルダーの録音によりCD「Playground」発表。2008年 9月、米「モンタレージャズフェスティバル」に自己のカルテットで出演、その後、サンフランシスコ・ロサンザルスでも公演。11月にはパリを中心としたフランス・ツアーを行う。2009年1月にオーケストラによる「Grooving Forward」発表。2月にジャズに関するエッセイ集「なぜ牛丼屋でジャズがかかっているの?」(かもがわ出版)を発売。2010年1月、ショーン・スミス(B)、ビル・スチュワート(DRS)とのピアノトリオによるCD「Three And Four」発表。現在、都内のジャズクラブ・ジャズフェスティバル・コンサート・FM番組等を中心に活動中。また、尚美学園大学・昭和音楽大学・山野楽器等で後輩の指導にあたる他、「山野ビッグバンドコンテスト」「浅草ジャズコンテスト」等の審査員や、小中高生のためのビッグバンドの指導なども行なっている。また、「Jazz Life」「Jazz Japan」等の専門誌や一般誌において執筆活動もしている。


守屋純子オフィシャル・サイト

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