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Kei AKAGI PIANO SOLO Christmas special Jazz Live 2011:ライブ情報 / LIVE INFO

毎年恒例の、ケイ赤城 クリスマスライブ!
今年はソロです。
マイルス・デイビス バンドでプレイした唯一の日本人ピアニストの演奏をリラックスした雰囲気の中でじっくりと。

[Text:樋口亨]


Kei AKAGI


Kei AKAGI PIANO SOLO Christmas special Jazz Live 2011

驚異のテクニックとスリリングなインタープレイ、そして胸に迫る美しい旋律が共存する ケイ赤城氏のピアノプレイ。
モダンジャズの巨匠マイルス・デイヴィスのバンドの日本人唯一のピアニストとして活躍した、 世界で認められる数少ない日本人ジャズプレイヤー、ケイ赤城氏を迎え、 TIME & STYLE では初のソロとなるクリスマスジャズライブを開催します。

世界で活躍するケイ赤城氏の奏でる音とリズム。
感動の夜を今年も皆様へ。


<日時>
2011年12月10日 (土)
開場 : 17:30
開演 : 18:30~20:30

<場所>
TIME & STYLE MIDTOWN

<料金>
前売 5,000円 (free drink) 当日 5,500円 (free drink)

<お問合せ>
03-5413-3501 (担当:佐々・巻嶋)

<ご予約>
予約専用WEBページ

10月13日(木)より電話・WEBサイト・店頭にて、チケット予約開始。
※予約先着順に良いお席(エリア制)を確保いたします。ご予約はどうぞお早めに。
※お支払い方法:当日現金にてお支払いください 。


ケイ赤城 プロフィール
1953年生まれ。4歳から12歳までオハイオ州クリーブランドで過ごす。
帰国後、高校在学中にジャズ音楽に接し、国際基督教大学(ICU)で哲学と作曲学を学び、カリフォルニア大学の哲学科博士課程に入学。大学で作曲やオーケストレーション、ピアニストとして音楽活動も行い、1979年にはアイアート・モレイラ&フローラ・プリムグループのピアニストとして7年間在籍。その後、アル・ディメオラのグループなどを経て1989年から1991年にはマイルス・デイヴィスグループのメンバーとして活動する。その後、スタンリー・タレンタインのバンドに10年間在籍。現在はロサンゼルスに在住し、自身の音楽活動を続ける一方、カリフォルニア大学アーバイン校で芸術学部教授としてジャズ理論、歴史、実技などの講義を行なっている。


TIME & STYLE MIDTOWN
タイム アンド スタイル ミッドタウン [六本木]
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア 3F
Phone:03-5413-3501 Fax:03-5413-3502
営業時間:11:00~21:00
東京メトロ日比谷線/都営大江戸線 六本木駅 直結

震災直後の今年4月に来日、初の単独公演を行ったブラジルのピアニスト、アンドレ・メマーリ
(カタカタ表記がメーマリから本来の発音に近いメマーリに変更されています)
彼のピアノ演奏は言わずもがなですが、JJazz.Netの番組「AIRPORT」でのインタビューでも、
その溢れんばかりの才能、そして日本を愛する気持ちが伝わり、とても印象的でした。

そんな彼が再び来日します!
イタリアのクラリネット奏者、ガブリエル・ミラバッシ氏を伴ってのドゥオ・コンサートが決定。
2会場共、音響的にも素晴らしい場所。
ジャズやクラシック、そしてワールドミュージックファンも魅了するであろうこの公演、オススメです。
尚、当日は待望のソロ最新作『Canteiro』(2枚組)の日本盤が500枚限定で先行発売されるとのこと。
まだ残席若干有り!この機会に是非。

andremehmari_gabrielemirabassi_duoconcert.jpg

【André Mehmari & Gabriele Mirabassi duo concert-Tokio 2days -】

二人のDUO作品『miramari』は、サンパウロの郊外にあるアンドレ・メマーリの自宅スタジオで行われ、とてもリラックスしつつ音楽を楽しんでいる、そんな活き活きとした雰囲気がストレートに音に現れた気持ちのよい作品となっている。全体を覆うのは、多様なリズムのブラジル音楽と、ジャズの色彩だが、両者ともにクラシック音楽の演奏家としても素晴らしい演奏技術を兼ね備えており、その多彩な音色、ハーモニーはジャンルの垣根を超越した"美しい室内楽"としか言いようがない。そして、今回の日本公演では両会場とも室内楽を楽しむには申し分のない素晴らしい音響とピアノを兼ね備える会場。小さくも大変贅沢なコンサートとなる事必至。

日時:10月21日 金曜 
開場:18:30 開演:19:00 
場所:サロン・テッセラ
東京都世田谷区太子堂4-22-6-4F
全席自由(75席)前売りのみ 5000円


日時:10月22日 土曜
開場:18:30 開演:19:00 
場所:仙川アヴェニューホール
東京都調布市仙川町1-25-2 
仙川アヴェニュー 北プラザ2F
03-3305-5269
全席自由(130席)前売りのみ 5000円

チケット発売中♪
イープラス
pianohouse.mmg
(052-806-3023) pianohouse.mmg@gmail.com

主催 Pianohouse.mmg
後援 ブラジル大使館 * イタリア文化会館 
協力 サンバタウン * PaPiTa MuSiCa * Life deco

オフィシャルサイト

【André Mehmari 2枚組新譜CANTEIRO(カンテイロ)JAPANESE EDITION 500セット限定】

Canteiro(カンテイロ)とは、ポルトガル語で石工や花壇という意味があるがCanto(歌)+Cancioneiro(歌集)をCanteiroというアンドレ・メーマリによる造語でもあり、2枚組新譜『カンテイロ』は正に歌もの中心の『アンドレ・メーマリのソングブック』。

全30曲中26曲が歌詞のついたボーカル曲。一曲一曲歌を育てる、耕す、楽しむ、日々の集大成アルバムでもあり、質量ともに間違いなく現在34歳のアンドレ・メーマリの大傑作といえる。

全てアンドレ・メーマリ作曲。その曲の詩をアンドレ含む12人が書いている。歌手はアンドレ含む15人(モニカ・サウマーゾ、ナ・オゼッチ、セルジオ・サントス、カルロス・アギーレ含む) 
全ての曲が異なるメンバー編成で共演は、シコ・ピニェイロ、アミルトン・ヂ・オランダ、テコ・カルドーゾ、他多数のミュージシャン参加、17人編成のビックバンドOrquestra"A Base de Sopro"とも共演。録音にもかなりの時間と回数を費やし、アンドレ自身のスタジオ・モンテベルディ他ブラジル国内のいくつかのスタジオと、ポルトガルやアルゼンチンでも録音されていている。

2枚のCDのうち8曲はアンドレ自身が歌っていて、曲ごとに違う豪華ボーカル、楽器のゲストに加えて、今回も多数の楽器をアンドレ自身が演奏、ピアノ、アコーディオン、ギター、バイオリン、ビオラ、フィドル、テャランゴ、フルート、ピッコロ、鍵盤ハーモニカ、チェンバロ、オルガン、ローズ、キーボード、など自身が演奏し多重録音されている。そして、レコーディング、ミックス、マスタリングもアンドレが行っている。

今回の日本盤仕様は、日本語訳付き(対訳:國安真奈)。パッケージは、既存のCDケースではなく特注の鮮やかな縦長の紙箱。ブラジル(サンパウロ)在住のアーティストGal Oppido氏のイラストが添えられたブックレットはそれ一冊が素晴らしいアート作品で、イラストと日本語とポルトガル語をより活かすデザインに再デザイン。ブラジル盤のイラストに加えて紙数も日本盤のほうが多く、CDのブックレット歌詞カードの概念を超え、一冊の作品として納められている。


新譜『カンテイロ』のダイジェストはこちら。映像も美しい!


CANTEIRO.jpg

品番:PM-001
発売日:2011/11/6(日)
タイトル:CANTEIRO
アーティスト:ANDRÉ MEHMARI
税込価格:4,200円(税抜:4,000円)
形態:2枚組国内盤 CD / 特製ボックス入り
発売元:PIANOHOUSE MMG 販売元:インパートメント

BOSSA AOYAMA 2011:ライブ情報 / LIVE INFO

秋の良き日、東京・青山の街をボサノヴァが彩るイベント「BOSSA AOYAMA」が今年も開催されます。
最高のシチュエーション。
みんながまあるい気持ちになる、そんな素敵なイベントです。

出演者は、naomi & goro、吉田慶子、BLUBELL(From ブラジル)、
そして意外な組み合わせ?nobie+大口純一郎、and MORE...
また最近コラボレーション作品をリリースしたばかり、
naomi & goroの伊藤ゴローさんと菊地成孔さんとのスペシャルトークショーも!
秋のボサノヴァ。素敵。

mainvisual_bossaaoyama.jpg

BOSSA AOYAMA 2011

『BOSSA AOYAMA 2011』は、東京メトロ外苑前駅、表参道駅周辺の魅力的な施設をコンサートホールに見立て、ボサノヴァを中心としたフリーライブを2日間にわたって無料で楽しめるイベントです。今年の「青山まつり」は東日本大震災によって大きな被害を受けられた各地のみなさんへの支援活動として「よみがえれ日本」をテーマに掲げ、各国の大使館や、被災地の関係者が参加するパレードや物産展など様々な催しを行います。


<開催期間>
2011年10月22日(土)〜23日(日)

<開催場所>
東京メトロ「外苑前駅」「表参道駅」「青山一丁目」周辺施設

<入場料>
無料(飲食は有料)

<出演>
10/22(SAT)
FONTE、BLUBELL(From ブラジル)、行川さをり、Tony Freitas、吉田慶子、mizuGuccie、吉野幸子

10/23(SUN)
naomi & goro、BLUBELL(From ブラジル)、木村純、フェリアード、Muleque、MINASWING QUARTET WITH SPECIAL GUESTS、MARQUINHOS LOPES、河合賢司 & Nakkey、リオmeets小泉清人、犬塚彩子+前原孝紀、nobie+大口純一郎

<WORK SHOP>
詳細はこちら

<お問い合わせ>
株式会社ブレイン内 「BOSSA AOYAMA 2011実行委員会」 運営事務局
TEL 03-5775-3251
e-mail info@bossa-aoyama.jp

公式サイト

"Kind of BlueをDUBする。":ライブ情報 / LIVE INFO

今年はジャズの帝王、マイルス・デイヴィスの没後20周年ということで、マイルスの名前をよく耳にする気がしますが、
あの名盤『Kind of Blue』を4人のアーティストがそれぞれの解釈でDUB化するという、
かなり面白そうなライブがあります。

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"Kind of BlueをDUBする。"

ドイツから来日するBoris D Hegenbart-Matsui、山本精一、クリストフ・シャルル、町田良夫のカルテットによるライブイベント。マイルス・デイヴィスの「Kind of Blue」をDUBの手法でそれぞれのアーティストが独自に解釈し、インプロする試みです。

<日時>
2011年11月6日(日)18:30 open / 19:00 start

<会場>
The Foxhole(吉祥寺) 
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-32-11 タカムラビルBF
TEL: 0422-20-5025

<料金>
2,000円 (+ 1 order)

<出演>
山本精一 (ギター)
クリストフ・シャルル (electronics)
ボリス・D・ヘーゲンバルト・マツイ(electronics)
町田良夫 (スティールパン、ドラム)

<企画/制作>
アモルフォン

詳細はこちら

ヲホクチシュンスケ(大口俊輔)ライブ情報:ライブ情報 / LIVE INFO

ピアニスト・大口純一郎氏を父に持ち、ライブはもちろんのこと、
舞台、ファッションショー、絵画などといった分野でも独自の音楽世界を表現している
作曲家、ピアニスト、アコーディオニストの大口俊輔。

その物語のあるファンタジックな世界は、9月の「Jazz Today」でご紹介していますので、是非聴いてみてください。

生で体験してみたいという方に、ライブ情報をお届けします!

どちらも映画とのコラボレーション。
まさに物語のあるサウンドスケープを楽しめると思いますので是非!

[Text:樋口亨]


大口俊輔

「キネマと音楽の夕べ」

活動弁士、坂本頼光(さかもとらいこう)とともに、無声映画作品のパフォーマンスを行います。
今回は小津安二郎監督作品『出来ごころ』の他、漫画家上野顕太郎書き下ろし紙芝居『桃太郎』や、戦前のアニメ作品『日の丸太郎』まで、活弁と演奏でお送りします。ここでしか聞けないオリジナル台本、楽曲をお楽しみに。共演はサックス鈴木広志(すずきひろし)、パーカッション小林武文(こばやしたけふみ)。

<日時>
9/24(土)18:30~

<会場>
座・高円寺

<料金>
前売 3,500円/当日 4,000円

<予約・問い合わせ>
03-2408-7430(キネマと音楽の夕べ公演事務局 担当:原田)


サイレントフィルム『港の日本娘』上映 × チャンチキトルネエド生演奏

サイレント映画の名作『港の日本娘』(1933年清水宏(しみずひろし)監督)が、超速チンドンブラスバンド「チャンチキトルネエド」の生演奏で甦ります。
2004年に急逝した、作曲家でありチャンチキトルネエドのリーダーであった本田祐也が残した大作で待望の再演です。

<日時>
10/9(日)19:30~
10/10(月/祝)14:30~ / 19:30~

<会場>
横浜美術館 レクチャーホール

<料金>
前売 3,800円 / 当日 4,300円

<チケット販売>
ローソンチケット[ Lコード33582 ]


600.jpg

大口俊輔 Piano , Accordion, Compose
東京芸術大学卒業。作曲家、ピアニスト、アコーディオン奏者。 景色や香り、物語のある音楽を創造し、演奏会、演劇、ファッションショー、映画、絵画等、その時、その空間に想像できるファンタジーと夢を創る音楽家。これまで数々の演奏会、プロジェクトを手がけて来たが、音楽への興味だけにとどまらない事から、Tao Comme Des Garconsのパリコレクション(FW2008-2009、SS2009)への楽曲提供や、蜷川幸雄の舞台出演など、異なる業種との仕事も多い。最近では、狩野派の最高峰とされる狩野永徳の作品『上杉本洛中洛外図屏風』(国宝・伝国の杜 上杉博物館所蔵)への楽曲提供と演奏、森美術館のプロジェクト『不平の合唱団』への合唱曲提供、映画、「イエローキッド」(真利子哲也監督)への楽曲提供などがある。その他、ピアニカ奏者として、のだめオーケストラとの共演や、活動弁士、坂本頼光と共に無声映画のための作曲演奏、絵本作家ミロコマチコの絵本に音楽を提供するなど、様々なフィールドにて活動している。チャンチキトルネエドでは、インドネシアでの海外公演よりこのバンドの特徴でもある大胆な演出を担当。CD『CHANCHIKI TORNADE』の制作にあたっては楽曲アレンジを含めトータルディレクションを手掛けた。

イタリア楽器総合イベント『SUONO ITALIA~イタリアの響き~』:ライブ情報 / LIVE INFO

先日、ジャズピアニストの山中千尋さんもおっしゃっていましたが、
今、イタリアのジャズ熱は相当なもので、ヨーロッパのツアーでは必ずと言っていいほどイタリアツアーが組まれ、
(山中さんが普段暮らす)NYのジャズメンとも、NYでは全く顔を合わせないのに、イタリアで一緒になることもしばしばなのだとか。
そういえば、JJazz.Netでも、須永さんの番組ゲストにマックス・イオナータが登場したり、
イタリアのJAZZシーンを引っ張る天才トランペッター、ファブリツィオ・ボッソがいたり、
マエストロ、ニコラコンテがいたりと、確かにイタリアのジャズ界は賑やかです。

そんな中、10月には「日本におけるイタリア2011」の一環として
アコースティック楽器を中心とした、イタリア製楽器の総合イベントが開催されます。
期間中は無料の展示会やコンサート、ワークショップが行われるということで、
音楽好きにはたまらないイベントのようです。

ガブリエル・ミラバッシやアンドレ・メーマリも出演するとのこと!楽しみ~。

[Text:樋口亨]


suonoitalia_main.jpg


【SUONO ITALIA~イタリアの響き~】

<日時>
2011年10月17日(月)~19日(水)10:00~

<会場>
イタリア文化会館(東京・九段下)

<問い合わせ>
イタリア貿易振興会(ICE) 東京事務所

ストラディバリに代表されるイタリア楽器の質は世界最高峰。イタリア楽器25社が勢揃いした楽器の展示会、無料コンサート、ワークショップなどが九段下のイタリア文化会館で開かれる。
10月17日~19日、澤野工房一押しアーティスト、ジョバンニ・ミラバッシ(p)の実兄ガブリエーレ・ミラバッシ(cl)(初来日)やステーファノ・カンティーニ(sax)らの無料コンサート(要予約)が連日開催される。ペルージャの澤野工房EGEA(エジェア)が誇る地中海サウンドに、おおいに期待したい。(藤岡靖洋)

コンサートの詳細/予約→【SUONO ITALIA】

Lage Lund Trio来日公演:ライブ情報 / LIVE INFO

ニューヨークのジャズギタリストの中でもトップクラスの実力をもつノルウェー出身のギタリスト、
ラーゲ・ルンドがトリオを率いて間もなく来日します!

ラーゲ・ルンドは、初めてエレクトリック・ギターでジュリアード音楽学院に入学したことでも話題に。
ジム・ホールを彷彿させるというその演奏、秋の夜長にも良さそうです~。
ルックスもソーナイス!


LageLund.jpg


【Lage Lund Trio来日公演】

【メンバー】
Lage Lund (g)、Orlando le Fleming (b)、Johnathan Blake (ds)

【日程】
■9/16 ライフタイム(静岡)
■9/17 ボディ&ソウル(東京・南青山)
■9/18 ピットイン(東京・新宿)
■9/20 ル・クラブジャズ(京都)
■9/21 スイングホール(東京・武蔵野市)
■9/22 ジャニス(熊本)
■9/25 B2(水戸)

【問合せ】
オフィス・ズー
TEL 03-3418-1996 FAX 03-3411-5397

Lage Lundオフィシャルサイト


<プロフィール>
【ラーゲ・ルンド(guitar)】
ノルウェー出身。13 歳でギターを始める。16 歳の時には自己のトリオを組み、クラブでレギュラーの演奏をスタートさせた。高校卒業後、パリでオーディションを受け、バークリーの奨学金を得て、バークリー音楽大学の特待生となりビル・ピアース、ジョージ・ガゾーン、ハル・クロックらに師事した。在学中には学校の選抜メンバーとしてアメリカ、ヨーロッパの様々なフェスティヴァル等のツアーに参加する。また、ボストンの老舗ジャズクラブ"Wally' s Jazz Café" でドラムのジョン・ラムキン、彼と同様に「セロニアス・モンク・コンペティション」のウィナーであるダレン・バーレットと共に、レギュラーで演奏をしていた。バークリー卒業後フルブライト奨学金を受け、ニューヨークへ移る。そこでよりジャズの勉強に磨きをかけ、2003 年にエレクトリック・ギタリストとして初めてジュリアード音楽院のジャズ課へ入学した。現在はNY を中心に演奏活動をし、自己のグループの他に、ベーシスト、エリック・レヴィスのグループ、ロドニー・グリーン・クインテット、ジャリール・ショー・クインテット、そしてリンカーン・センター・ジャズ・オーケストラの一員としても活動。2000 年にジミ・ヘンドリックス賞、99 年にマックス・ローチ奨学金を受けている。過去に一緒に演奏したアーティストにロイ・ヘインズ、ジェフ"ティン" ワッツ、ゲイリー・バートン、ウイントン・マーサリス、ドナルド・ハリソン、ビル・ピアース、エリック・リード、ダニーロ・ペレス、エリック・レヴィス、テレル・スタフォード他がいる。

【オーランド・レ・フレミング(bass)】
イギリス、バーミンガム生まれ。作曲家の父とチェリストの母という音楽的にめぐまれた環境で育つが、最初に彼が目指したのはプロのクリケットの選手であった。5 年間マイナーリーグでプレイしたが、「ロンドンロイヤル・アカデミー音学院」への入学を機にベーシストとしての道を決断する。
その後ロンドンを拠点として活動を始め、間もなくイギリスで最も傑出したベーシストとして評判をよび、その地位を確立する。Jason Rebello, Julian Joseph, Iain Bellamy, Tommy Smith, Jean Toussaint 等、ヨーロッパを代表するミュージシャンとツアーやレコーディングを重ねると同時に、アメリカから訪れたビル・チャーラップ、アート・ファーマー、ジョージ・コールマン、ディーブ・リーブマン、ジョーイ・カルデラッツォ等のツアーに参加する、また、ブランフォード・マルサリスからツアーのオファーを受け、そのツアー参加する。2003 年にニューヨークへ移住、ビリー・コブハムのプロジェクト" The Art ofFive" のレコーディングとツアーに参加。その後、ジミー・コブのアルバム" Marsalismusic hinors" でフィーチャーされ話題をよぶ。近年はシーマス・ブレイク、アリ・ホーニッグ、ウィル・ヴィンソン、ジョーイ・カルデラッツオ、ジェフ・" ティン" ワッツ等のレコーディング、ツアーに参加し、ダヴィッド・サンチェス・カルテットのベーシストとして多忙をきわめている。2010 年に自己の最初のリーダー作 " Brooklyn with love" を発表、その類い稀な作曲家としての才能も高く評価され、アントニオ・サンチェス(Ds)をフィーチャーしたその作品は大きな話題をよんでいる。

【ジョナサン・ブレイク(drums)】
1976 年、ペンシルヴァニア州フィラデルフィア生まれ。父親は、ジャズ・ヴァイオリン奏者の大家ジョン・ブレイク。3 歳からヴァイオリンを習うが、10 歳でドラムスに転向。学校のマーチング・バンドで演奏するうちジャズに惹かれ、ウィリアム・パターソン大学でジャズを専攻。オリヴァー・レイク・ビッグ・バンドを皮切りに、ロイ・ハーグローブやダヴィッド・サンチェスらと共演。マッコイ・タイナーのバンドに入るのを機に、フルタイムの音楽家生活を始めた。' 07 年には、ラトガーズ大学の修士号も獲得している。現在は、自己のグループの他、ケニー・バロン、トム・ハレル、ラッセル・マローンらのグループで活躍している。

「F10 - 0918」 Flyrec. 10th Anniversary Party(第2弾):ライブ情報 / LIVE INFO

番組「庭とご飯と音楽と」のナビゲーター、良原リエさんもアルバムをリリースしているレーベル、
Flyrec. の10周年を記念したイベントが行われます!
もちろん、良原さんも「trico!」名義での出演です。
出演者がいっぱいの大盤振る舞い!

[Text:樋口亨]


f10_0918

「F10 - 0918」
Flyrec. 10th Anniversary Party(第2弾)

レーベル10周年を記念して、アニバーサリー・パーティ(第2弾)を開催します。
様々なアーティストの刺激的な競演をお見逃しなく!

<日時>
2011年9月18日(日)
開場:17時
開演:17時30分

<会場>
O-nest(渋谷) 
渋谷区円山町2-3 6F Tel: 03-3462-4420 

<料金>
当日:3,000円(ドリンク代別途)
前売:2,500円(ドリンク代別途)

<チケット購入>
チケットぴあ【Pコード:147-084】一般電話予約 0570-02-9999 
ローソンチケット【Lコード:78003】
e+ 
O-nest 03-3462-4420(店頭での販売のみ)

<出演>
(5F)
FilFla
trico!
Luis Nanook
world's end girlfriend
MAS
hidenobu ito

(6F)
pasadena
omu-tone
tomoyoshi date
南波一海×a
bootlegacys

(映像インスタレーション)
小柳淳嗣

<詳細>
http://www.flyrec.com/f10_02/

<企画/制作>
Flyrec.

<お問い合せ>
info@flyrec.com(mail)/03 5771 5708(tel)

TETE JAPAN TOUR 2011 Autumn:ライブ情報 / LIVE INFO

JJazz.Netの番組「AIRPORT」でもインタビューさせていただいたフランス在住のSSW、テテ。
今年の春、来日公演を行うはずでしたが、震災の影響で中止に。
我々も含め、楽しみにしていた方も多かったと思いますが、
「必ず日本に行って演奏したい」というテテ本人の強い希望もあり、この秋、来日公演が決定!
流石、男気感じます!

テテの熱いスピリットも含め、音から伝わるバイブスを感じたい!


tete_tour.jpg


【TETE JAPAN TOUR 2011 Autumn】

■10/11(火) 大阪 Music Club Janus
■10/12(水) 名古屋 Club Quattro
■10/13(木) 渋谷 Club Quattro

18:30開場/19:30開演
前売:5,500円(1ドリンク別・税込)
発売中:プランクトン、チケットぴあ、ローソンチケット、e+
総合問:プランクトン 03-3498-2881


【アシャとテテの2組が出会う、豪華なイベント開催決定!】
BEAT CIRCUIT 2011 ~Asa & Tete 真実の熱い歌~
■10/10(祝) 六本木ヒルズアリーナ
出演:アシャ/テテ
opening act:キリエ・クリストマンソン
16:30開場/17:00開演
前売 3,500円/当日 4,000円(税込)
発売中:プランクトン、チケットぴあ、e+


【テテからのメッセージ(2011年3月)】

「こんにちは、みんな、テテです。僕らは皆、日本で起こった出来事を知り・・・僕の心はあなた達と共にあります。みなさんのご無事をお祈りしています。4月に日本に行くはずでしたが、今回は残念ながら実現しませんでした。しかし、僕らは既にツアー日程の再調整に入っています。出来れば数ヶ月以内に実現させたい。次に会える時まで、状況を見守り、皆さんの事を思っています。すぐに会えますように。これからもどうかよろしく。またね。」


Le Premier Clair De Laube: 夜明けの最初の輝き


Le Premier Clair De Laube: 夜明けの最初の輝き / TETE

リリース:2010年4月11日
オルターポップ
製品番号:ERPCD5987



<プロフィール>
【TETE(ヴォーカル/ギター)】
フランス在住のシンガー・ソングライター/ギタリスト。英米的ロック、ブルース、ジャズの感覚を持ち、ファルセットを取り入れたソウルフルなヴォーカルと、一度聴いたら忘れられないポップなメロディが魅力。1975年にセネガル人の父親とマルティニーク出身の母親の間に生まれる。2才の時に母親と共にフランスに移住。15才のときに母親から贈られたギターが音楽人生へ進むきっかけとなる。ボブ・ディラン、ボブ・マーリー、ジミ・ヘンドリックス、ビートルズ、レニー・クラヴィッツ、さらにデルタ・ブルース、フォーク、ブルーグラス、ジャズ・・・アメリカ音楽に影響を受けながら、独自の世界を築く。1998年にパリに移り住み、地下鉄やバーなどで歌いながら、2001年にアルバム『レール・ドゥ・リヤン』でデビュー。世界各地で行う年間百回以上のコンサートも評判を呼び、たちまちスターダムに躍り出る。発表したアルバムは全て仏ゴールド・ディスク獲得。2006年リリースの3rd『ル・サクル・デ・レミング』は発売と同時にフランスiTunesチャート1位を記録。
日本では2005年~2006年に2ndアルバム『ア・ラ・ファヴール・ ドゥ・ロートン』からの曲がNHK教育TV『フランス語会話』テーマ曲に起用された。2005年に東京、名古屋、大阪、広島の初来日ツアーを成功させる。2007年には4都市に加え福岡でライブを行ったほか、渋谷クラブクアトロ2日間完売。2009年にキリンチューハイ氷結のTVCMで、THE BOOMの「風になりたい」をカヴァー。
最新作『夜明けの最初の輝き』(2010年)は、共同プロデューサーにロス・ロボスのスティーヴ・バーリンを迎えた初のアメリカ録音。フランスiTunesチャートでは再び発売と同時に1位を獲得している。

9/1(木)DOS ORIENTALES feat REY TAMBOR【東京公演】@ 青山CAY:ライブ情報 / LIVE INFO

毎年のようにJAPAN TOURを行ってくれるDOS ORIENTALES!
今年はウルグアイから、ウーゴの指揮するカンドンベ部隊「レイ・タンボール」の出演が決定!
(昨年の初来日公演は大盛況で観れなかった、という方多かったのでは?)
音楽の素晴らしさを再確認できること間違いなしのこのLIVE。絶対観たい!

南米の数々の大物との共演で知られ、多くのアーティストから多大なリスペクトを受けている鍵盤奏者ウーゴ・ファットルーソと、日本を代表するパーカッショニスト、ヤヒロトモヒロにより2007年から活動を続けるデュオ・ユニット"DOS ORIENTALES "。セカンドアルバム『Orienta』を7月に発売。


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DOS ORIENTALES feat REY TAMBOR【東京公演】@ 青山CAY

<日時>
2011年9月1日(木)
Open 18:30 Start 19:30

<料金>
前売券 ¥4,300 当日券 ¥4,800 
【自由席または立見 / 1ドリンクオーダー】

<出演>
【DOS ORIENTALES】
ウーゴ・ファトルーソ / ヤヒロトモヒロ
【REY TAMBOR】
ディエゴ・パレデス / フェルナンド・ヌニュス / ノエ・ニュニス

<会場>
青山CAY
東京都港区南青山5-6-23 SPIRAL B1

<問い合わせ>
CAY TEL 03-3498-5790

<ご予約>
ローソンチケットLコード:74291
カイヤ・プロジェクト

このライブ・ツアーが終わるとドス・オリエンタレスの二人だけのツアーもスタート!
詳しくは、コチラ→ドス・オリエンタレス日本ツアー特設サイト


Orienta


Orienta / Dos Orientales

リリース:2011年7月3日
BEANS RECORDS
製品番号:BNSCD778



<プロフィール>
【ウーゴ・ファットルーソ】
ウーゴ・ファットルーソはウルグアイの首都、モンテビデオの音楽一家に生まれ育ちます。幼少の頃からプロとして活躍。1969年にアメリカに渡り、伝統的なリズム"カンドンベ"を強調したバンドOPAを結成。その名をアメリカ大陸全土に知らしめます。80年代からは南米ツアーを繰り返し行い、トニーニョ・オルタ、アイルト・モレイラ、ジョイス、シコ・ブアルキ、ジャバンら数々のアーティストと共演。90年代からはブラジルのスーパースター、ミルトン・ナシメントのグループにキーボードとして在籍し、レコーディング、ワールドツアーにも参加。その後もウルグアイ、アルゼンチン、ブラジルと南米最大の音楽マーケットで常にトップ・アーティストとして活躍しています。

【ヤヒロトモヒロ】
少年時代の10年間をスペイン領カナリア諸島で育ち、そこでドラムパ-カッションを始めた打楽器奏者。帰国後1980年プロ・デビュー。以来、山下洋輔、向井滋春、渡辺香津美、坂田明、板橋文夫、梅津和時ら多くのジャズ界を代表するミュ-ジシャンと共演。また伝説のアフロファンクバンド「じゃがたら」等のレギュラーサポートも務めます。武満徹、久石譲、小野リサ、吉田美奈子、大貫妙子、さだまさし、加藤登紀子、cobaなどのコンサートでも活躍。一方海外では、ジョアン・ドナート、トニーニョ・オルタ、ジョイスなどとの交流も深く、国際的に活躍する数少ない日本人アーティスト。現在は日亜混成バンド「GAIA CUATRO」、「DOS ORIENTALES」、タイロン橋本DUO、中村善郎DUO、グラストン・ガリッツァDUO等、国内外で活躍中。

【レイタンボール】
ウーゴ・ファットルーソが20代の若手タンボール奏者と共に作ったカンドンベを演奏する打楽器隊。カンドンベは、約200年前、奴隷として南米に連れてこられたアフリカ系住民が創り出し、禁じられながらも演奏され続け、今ではウルグアイを代表する音楽、文化として重要な役割を果たしています。ウーゴがリーダーを務めるこの「レイ・タンボール」は、2010年、国際交流基金に招かれ大きな話題となり、日本・ウルグアイ国交樹立90周年にあたる2011年、再来日!ドス・オリエンタレスと共に日本中を廻ります。

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